七五三のために袴を購入すると、「これって家で洗濯できるの?」と気になりませんか?
我が家でも息子の5歳の七五三で、ポリエステル素材の袴セットを購入しましたが、実際にタグを確認すると洗濯できないものもありました。
この記事では、実際に購入した袴セットは洗濯できるのか、購入した袴セットの洗濯表示や、洗えない場合の対処法について詳しく解説します。
七五三に向けて袴や着物の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
七五三の袴は自宅で洗濯できる?

結論から言うと、七五三の袴は自宅で洗濯できないものが多く、基本的には洗濯NGと考えておくと安心です。
とくに以下のアイテムは、洗濯NGと表示されているケースが一般的です。
- 羽織
- 着物
- 袴
形状や加工の関係でデリケートな作りになっているため、家庭での洗濯には向いていない場合が多いです。
実際に購入した袴セットの洗濯表示

我が家が2023年9月に、楽天市場で17380円で購入した(現在2026年5月は19800円)袴セットは、すべてポリエステル素材でした。

▼購入した袴セットはこちら
七五三 着物 男の子 5歳 13点 フルセット 五歳 袴 トータルセット レトロ { 紋付アンサンブル 着物 羽織 紋付 男の子 子供そのため「洗濯できそう」と思っていたのですが、実際の表示は以下の通りです。
- 羽織:洗濯NG
- 着物:洗濯NG
- 袴:洗濯OK
- 長襦袢:洗濯OK
結果として、洗濯できるのは袴・長襦袢でした。
たとえポリエステル素材でも、すべてが洗えるわけではないという点は、購入前に知っておきたかったポイントです。
ポリエステルなのに袴セットが洗えない理由とは?

素材が「ポリエステル=洗える」というイメージがありますが、袴の場合はそうとも限りません。
主な理由は以下の通りです。
- 袴のプリーツ(ひだ)が崩れる可能性がある
- 型崩れしやすい構造になっている
- シワが強く残るリスクがある
(今回購入した袴は洗濯可能でしたが、洗えない商品もあるため、その理由を紹介しています。)
とくに袴は折り目が重要なので、一度崩れると元に戻すのが難しいです。
▼ポリエステルでも袴が洗えない理由の詳細
| 理由 | 詳細 |
| 裏地や芯地に水に弱い素材が使われている | 表地はポリエステルでも、胴裏(裏地)や八掛(裾の裏地)、衿芯などに絹や厚手の木綿などが使われていることがある。 これらは水に弱く、洗濯すると縮みや型崩れの原因になる。 |
| 刺繍や金銀箔などのデリケートな加工がある | 七五三の着物には、刺繍や金箔・銀箔、特殊な染め加工が施されていることが多く、洗濯によって剥がれたり色落ちする可能性がある。 |
| 古いものや長期保管品は生地が劣化している | ポリエステル素材でも、長期間保管されていると生地が弱くなり、洗濯に耐えられない場合がある。 |
| 濃い色は色落ち・色移りのリスクがある | 黒や紺などの濃い色は、ポリエステル100%でも色落ちしやすく、他の衣類へ色移りする可能性がある。 |
このように、ポリエステル素材だからといって必ずしも自宅で洗濯できるとは限りません。
購入後はもちろん、購入前の段階でも洗濯表示やお手入れ方法を確認しておくと安心です。
袴セットが洗えない場合のお手入れ方法

袴や着物が洗濯できなくても、お手入れ方法に気を付けることで、きれいな状態を保てます。
洗濯できない袴や着物のお手入れ方法をご紹介します。
陰干しする
着用後はすぐに収納せず、風通しの良い場所で陰干しを行いましょう。
湿気をしっかり飛ばすことで、生地にこもった水分を取り除くことができます。
これにより、カビや虫食いの発生を防ぎ、大切な袴や着物を長く良い状態で保つことにつながります。
汚れは部分的に拭く
汚れてしまった場合は、部分的に拭き取ることで対応できます。
軽い汚れであれば、水で軽く湿らせたタオルを使い、こすらずにやさしく叩くようにして汚れを落としましょう。
生地へのダメージを防ぐためにも、力を入れすぎないことがポイントです。
泥はねの場合は、完全に乾燥させてからブラシでやさしく落としましょう。
汚れの種類によって使用する洗剤や処理方法が異なるため、適切に対処することが大切です。
心配な場合は、無理せずクリーニングに出すことがおすすめです。
しっかり乾燥させてから保管
湿気が残ったまま収納すると、カビやニオイの原因になるため注意が必要です。
陰干しをして、しっかりと乾燥させてから保管しましょう。
乾燥を徹底することで、袴や着物を清潔で良い状態のまま長く保つことができます。
クリーニングは必要?
基本的に、目立った汚れがなければ無理にクリーニングに出す必要はありません。
ただし、以下の場合はクリーニングを検討する方が安心です。
- 食べこぼしなどの汚れがついた(濡らしたタオルで拭いたが取れなかった)
- 汗をたくさんかいた
- すぐに着る予定がなく、長期間保管するつもり
クリーニングに出す場合は、「着物対応」のお店を選ぶことがポイントです。
実際に長襦袢を洗濯してみた

今回の袴のセットで洗濯できた「長襦袢」を実際に洗濯してみたところ、問題なく洗えました。
- 洗濯ネットに入れる
- 弱水流で洗う
洗濯後すぐに取り出せばシワもそこまで気にならず、比較的扱いやすい印象です。
(畳んでから3年ほど保管していたら目立つほどのシワができていました…)
直接肌に触れるものなので、洗えるのはありがたいポイントでした。
七五三の袴は「洗えるか」で選ぶのもあり

今回の経験から感じたのは、「洗えるかどうか」も選ぶ基準の一つになるということです。
最近は、
- 自宅で洗える着物
- お手入れが簡単な袴
なども販売されています。
とくに、小さい子どもが着るため汚れる可能性も高いので、事前にチェックしておくと安心です。
まとめ
七五三の袴や着物は、ポリエステル素材であってもデリケートな作りのため、基本的には「洗濯NG」と考えておくと安心です。
そのため、購入後は無理に洗おうとするのではなく、陰干しや部分的な汚れ落としなど、日頃のお手入れで清潔な状態を保つことが大切になります。
また、汚れが気になる場合や長期保管をする場合は、着物対応のクリーニングを利用するのも一つの方法です。
一方で、長襦袢のように洗えるアイテムもあるため、セット内容ごとの洗濯表示を事前に確認しておくことも重要なポイントです。
これから袴の購入を検討している方は、デザインや価格だけでなく、「洗えるかどうか」「お手入れのしやすさ」まで含めて選ぶことで、七五三当日だけでなく、その後の管理もぐっと楽になります。
大切な記念日を気持ちよく迎えるためにも、ぜひ参考にしてみてください。